12月4日(金) もうすっかり恒例になってしまった「夜中のアイロン」。たたんでいる時間を少しでも短くしたいので、どうしても出掛ける直前になるのダ。今回は洗ったので、折りジワを取る全体をしっかり。
朝ご飯を食べてチケットを確かめて出発。平日だけれどラッシュはそろそろ終わりかけ。こだまで行って国盗りでも‥‥‥という目論見も、日が近づくにつれてそんな気分もなくなり、望みの回数券を買った。新大阪発もあるけれど、自由席が空いていたので最初に来た列車に乗る。ここ2日は1日2〜3時間しか寝ていないのですごく眠たいのだけれど、緊張で眠れたものではない。ちょうどいいので国盗りに励んだけれど、金山だの年貢だのコバンばかりで絵巻はなし。そして携帯電話の充電器を忘れてきたことに気がついた。ガーン。乾電池のもUSBのも全部置いてきちゃった。
品川に到着して乗り換えようとして、なんだか変な感じ。なんかすごくよく知っている場所のような気がすると思ったら、10月に埼玉に行く先生に頼まれて乗り継ぎを調べ、ついでに駅の見取り図も調べたのであった。初めて品川で乗り換えた去年のNHK杯以来にしては記憶が鮮明だと思った。
開場待ちの列がもうできているというので、チェックインを後回しにして先に会場へ。明治神宮お参り組とほぼ同時に到着。私は今季、一貫して地元の神社に"姉が"参っているので、今回も同じで。開場まで時間があるのでバナーを預け、チェックインしにいつものホテルに行く。神宮前の歩道橋の下にはイチョウの落ち葉がいっぱい。
今日は最初にジュニア男子FS。織田君がシニアに上がって以来、とんと疎くなってしまった。ジュニア世代がどれほど面白いかはよく分かっているけれど、ジュニアの大会を見るために休みを使うわけにはいかないのが現状。ペアやダンスに至っては生で見るのはなんと6年ぶり。中国ペアがアニメのキャラクターのようで可愛い。男の子はかなり小柄だけど、それでも相当な身長差。この女の子が元気がよくて身が軽く、ジャンプの軸が傾いても平気でおりる。まるで誰かさんのようだ。そして曲はチャップリン。
ジュニアは8組いるのでシングルでも2グループあるけれど、シニアは6人なので始まったとたんに最終滑走者まで登場してしまう。6人ともが最終滑走でおかしくない顔ぶれなのだから、贅沢なことこの上ない。織田君以外の5人に目を向けることはなく、もったいない話だ。そしてその織田君はといえば、今日もさっさとジャンプを確認すると早々とおしまい。
いや〜、トマーシュ君の4トゥ+3トゥは素晴らしかった。それなのに、それなのに‥‥‥。4回転をキメて他もまとめるというのは本当に大変だ。ダメもとで入れるのがどうか、それは分からないけれど、大技はキマッても失敗しても消耗するんだね。
織田君はジャンプをすべてきれいにキメて、全体的にもとてもよかった。どの要素も3戦でいちばんよかったんじゃないかな。力を入れるべきところに力がうまく入って安心して見ていられた。ただ、「好きな」SPは今のところ中国杯だなぁ。なんとなく、激しさとか、迫るものとか、ハラハラする感じが中国杯の方が濃いような‥‥‥。しかも高橋君、エヴァンに続くと、カツ丼のあとに湯豆腐‥‥‥? いや、湯豆腐だって極上の昆布に極上の豆腐だし、私はそれが大好きだけど、どんなプログラムの後でもその味を主張できる強さみたいなものがもう少しだけ欲しいと思う。 SPの結果は1位・高橋君、2位・エヴァン君、3位・織田君、4位・ジョニー君、5位・ジェレミー君、6位・トマーシュ君。滑走順としてはまぁ悪くはないけれど、ジョニー君にも大量のお花が降るんだろうなぁ。
女子SPは美姫ちゃんが1位、あっこちゃんは4位。ループが残念だった。寝不足すぎて本当に本当につらかったけど、「目の醒めるような」とはああいう演技を言うんだな。シニアダンスの最後の2組は、瞬きをするのも惜しかった。
途中でコンビニに寄ってホテルに戻り、ご飯を食べて、ネットを繋ぐ。ただでさえ沈没寸前のところにご飯を食べたらひとたまりもなく、コーヒーをいれてMさんに頂いたキットカットを食べつつしばらく頑張っていたけどもう限界。ベッドのシーツを引っこ抜き、布団をはぐってもぐり込み、「枕が少し高いな」と思った瞬間に眠りに落ちたらしい。夜中に目が覚めたら、はぐった布団の端を握ったまま、何もかぶらずに寝ていた。