11月1日(日) ホテルの周りがとってもきれいなので、天気のいいときに写真を撮ろうと思い、起きて真っ先にカーテンを開けると、一面真っ白。写真ではよく分からないけれど、まだかなりの勢いで降り続いていて、どんどん積雪量は増えていく。昨日の昼間は暖かくて、上着を手に持って歩いてたんだぞ〜。なんなんだ、1日でこの変化は?
ホテルにいても仕方がないので、またイトーヨーカドーに行き、ご飯を食べて、買い物をした。いろいろ買うつもりだったので、大きめのエコバッグを持っていたのだけれど、レジを済ませて買ったものを詰めていると、手がすいていた隣のレジの女の人が手伝ってくれた。中国という国はパンダのように、黒と白がくっきりと分かれたまま混在している国らしい。あまりの不快さに諦め切っているところに、何度か思いがけない親切に出会ったりして、中国に対する私の印象は、自分でもとても謎のままである。
午後までに雪がやみそうになかったら傘を買おうと思っていたら、ちょっとマシになってきたようなので、買うのはやめた。帰るころには回復しそうなので、タクシーで会場まで行く。
今日はいちばん検査が厳しく、ゲートだけではなく、そこを通過できても探知機を持った女性に全身をチェックされた。観客の数も昨日までとは全然違う。それがみんな適当に座っているものだから、そこら中混乱していた。空いていれば自分もあいている席に座ればいいけど、満席に近い状態ではとても困る。演技中に飲食がOKなのはもう慣れた。競技中でも演技の合間にピザの注文取りが来るんだから。でも、EXの演技中にでっかい声で電話する人には参った。
織田君はアクセルで転倒したり、ルッツがシングルになったり、いろいろやらかしていたけれど、元気に「オースティン・パワーズ」を滑っていた。中国の人はアクシデントが好きみたいで、織田君の時に違う曲がかかって「え?」って顔で困っているのを見て大喜び。競技中だって選手に対する歓声よりも、フラワーボーイがコケた時の方が大きかったもんなぁ。高速スピンとか、織田君の後ろに組んだ手を真上に上げるシットスピンとかも好きらしい。
エヴァンの前髪を久しぶりに見た。
今日は時間が早いので歩いてホテルまで帰った。晩ご飯を食べて、少しだけ仕事。帰るころまでにできていなければいけない仕事がまだ終わっていない。EXまで観てまだ泊まるなんて、海外でこんなにのんびりした日程は初めてだ。いつも弾丸だもんな。
11月2日(月) ガイドブックを見ていろいろ行きたいところをチェックしていたのに、面倒でどこに行く気にもなれず、早めに空港に直行。電車に乗っていると前のおじさんが席を譲ってくれた。言葉は分からないけど、自分は次で降りるからと言っていた。これが中国の最後の記憶でよかったな。
地下鉄からエアポートエクスプレスの乗り換えは往路ほど簡単ではなくて、地上に出てちょっと迷う。来るときは改札が目の前だったのに、そこは入り口専用だったんだよね〜。駅はどこも照明が全部ついていなくて、暗い感じ。駅員さんの態度などは、空港に近くなればなるほどよくなる。オリンピックの時には、あり得ないほどものすごく努力したんだろうなぁ。
空港のカウンターで織田君や先生と一緒になった。私は頼まれ物があったので1人で空港中を歩き回った。私がこんなに真剣に買い物したのは初めてじゃないだろうか。結局頼まれ物はそこには売っていなくて(そう言われた)、自分の荷物ばかりが増えてしまった。
帰りの飛行機はけっこう揺れた。何度もアナウンスが入り、乗務員も着席するぐらいの揺れだった。降りてから先生に「すごい揺れましたね」って言ったら「ちょっとね」と言われた。私は死ぬ目にあったような気がするのに
(^ ^; 出口には織田君の帰国を待つ報道陣がいっぱい来ていた。賑やかな帰国になってよかったなぁ。
あっ! ワンタン、食べなかった〜!