氷上の甲子園・EX

2008年8月31日(日)
関西大学アイスアリーナ




昨日はギリギリに行ってしまったので、今日はかなり早めに家を出た。競技会も楽しみだったけれど、昨日の練習を見てしまったらもう、血管が切れそうなほどのワクワクが我慢できない。駅まで歩くのにも余裕があったのに、いつの間にか早足になっていて、気持ちは転がり出しそうな勢いなのダ。気温は低いけど湿度は高かった昨日と打ってかわって、今日は日傘なしでは歩けないお天気。昨日は凍え死にそうになって先生に上着を借りたのに、今日は薄手の長袖カッターシャツだけ。リンクサイドで見ることになるので、寒けりゃ外に出ればいいと思っていた。が、中は寒いなんてもんじゃなかった (> <) リンクサイドにいてもまったく冷気が感じられず、スタンド席のお客さまは皆パタパタとパンフレットで扇いでいた。人が多く、たくさんの機器が持ち込まれているせいもあるけど、このリンクがこんなに暑かったことがあったっけ?
早く行った甲斐あって、練習が見られた。すでに開場していて、スタンドからは拍手やどよめきが起こっていた。ショーの公式練習はふつう非公開なので、ちょっと変な感じ。司会進行にプロのアナウンサーでいらっしゃる、北垣君のお母さま。
最初にジュニア競技会の決勝があり、その後昼食を挟んで、式典と表彰式と、ピアノとフルートによるミニコンサートが行われた。
2時25分、予定より少し遅れてショーが始まった。以下は今日の出演者。

田村岳斗
村本小月
宮崎勇人
西上順三
北村明子
三木遥
平井絵己・湯澤綾人
町田樹
金彩華
澤田亜紀
織田信成
高橋大輔

瀬藤さんが怪我で欠場していたけど、現役選手だけで12人。田村先生もまだまだ軽やかにトリプルを跳んでいらっしゃるし、今日は入っていなかったけど、練習では3+3もキメる。これだけのショーをこんな少人数で観るなんて、あああぁぁぁ勿体ない。
曲目もメモしていないので、特別に記憶に残ったことだけ羅列すると、田村先生は『sing sing sing』。存在感がスゴくて氷に映える。最後がちょっとお疲れ気味。宮崎君は左足甲を疲労骨折しているらしく、ジャンプは限られているけれど、EX用に作ったプログラムだった。明子ちゃんの衣装は鮮やかな朱色の蛍光色。スカートがきれい。まだ本調子ではないけれど元気は取り戻しつつある感じがした。三木遥ちゃんのカルメンは独特の雰囲気。サルコゥパンクが惜しい。平井さんのダンスカップルは、昨日の練習中から滑るたびに良くなっていったような気がする。障害物(?)がないこともあってか、今日が一番よかった。町田君はジャンプの調子がよさそうだった。衣装の色合いがちょっと地味かも。亜紀ちゃんも元気になっていた。演技中ずっとニコニコで、観ているこっちまでニコニコになってしまう。
織田君は今季のSP『仮面舞踏会』。白と紫のスタンドカラーの上着に黒いズボン。デザインは織田君自身だそうだ。プログラム構成は、3A、3Lz+3T、3F、FSSp、CiSt、CSSp、SlSt、CCoSp。SPなので、明るい照明の下で見せてもらえてよかった。この先また変わるかもしれないけど、今のところこのプログラムでいちばん好きなのは、CiStに入るところの大きなロッカー。昨日の練習で惚れてしまった (*^ ^*) 最後のスピンの時間が足りない感じなのがちっと不満。これは近いうちにもっとたくさんの人に観てもらえるらしい。
高橋君も今季のSP『eye』。髪を切っていて、遠目に見ると「小さい宮本先生」みたい。今日の構成は、3F、3A、CSSp、3Lz、CCoSp、SlSt、CiSt、FSSp。コンボは抜けたのではなく、入れなかったように思った。SlStの最初の方で蹴躓いてお手付き。終わったあとに「エヘッ」ていう顔をしていた。
このあと、2人はピアノとフルートの生演奏によるアンコール。ここから天井灯が落ち、スポットになる。織田君は『Fly Me To The Moon』。打ち合わせより少し曲が速くなってしまったらしいけれど、そうとは感じさせなかった。構成は、3A、3Lz+3T、3T、CiSt、SlSt、CCoSp。最後のポーズは懐かしいアレ♪ 先週、なんでアクセルを失敗したのかさっぱり分からないと思うほど、当たり前にバンバン跳ぶ。失敗しそうな気配さえない。
高橋君は電子ピアノのチェンバロとフルートで『G線上のアリア』。構成は、3Lz、FCoSp、CiSt、3F、CCoSp。高橋君のこういう雰囲気のプログラムは久しぶりに観たような気がする。会場で観ているときは何も感じなかったけど、ビデオを観て要素が5つしか入っていないことにびっくり。まったくそう感じなかった。
最後に全員が出てきてご挨拶。せっかく宮本先生がおられるのに、群舞がないのがワタシ的にはちょっと残念だった。こういうショーが毎年開催できる環境と、あとを追う選手がいつまでも続けばいいな。