GPファイナル

2005年12月16日(金)〜18日(日) 代々木体育館

12月16日 男子SP

当日券売り場の予約受付でチケットを受け取り、手荷物検査を受けて中へ。 係りの人、鞄は開けさせるのに中を探るのにとても遠慮がちで、これじゃカメラが入っていても発見できないんじゃないかと思うぐらい。 久しぶりの代々木。 京都で全日本があった年にMOIで来て以来だ。 あの時すごく大きな会場だと思っていたけど、今日見たらスタンドからリンクまでそんなに遠くはなかった。 席に荷物を置いてまずバナー。 手すりから壁に妙な角度があって、下か見えにくそうだなぁ。 来週の全日本もこの場所しかないんだろうか。 2階席の方がまっすぐ吊れて良さそうかも。
4時前に起きたので、席に落ち着くといきなり眠気が‥‥‥。 いかんいかん! まだ始まってさえいないのに、と思いつつダンスの間に時々気絶 (^ ^; 次に男子。 おぉ〜練習はいい感じではないか♪ でももしかしてまだ足は治っていないのか。 やっぱり重点はアクセルか。 どうかどうかキマリますように。 早々と練習を切り上げスケーティングして終わる。 1番滑走の時みたいだな (^ ^) なんか大丈夫そうかも。
1番滑走はランビエル。 ‥‥‥‥‥すごいねぇ、痺れるねぇ、こんな人と一緒に試合に出れて幸せだねぇ。
ランビエルのすごい演技のあと、織田君にも大きな歓声。 嬉しい♪ NHK杯に比べて東京だとどうかと思ったけど、みんな応援してくれてるよ〜♪♪
2番目に登場した織田君はNHK杯の時と同じようにリラックスして見える。 いつもより少し低いけどアクセルをビシッときめ、続いてルッツのコンボ。 よしよし、いいぞ♪ 「このままいけ〜」と心の中で叫ぶ。 ノーミスをほぼ確信した瞬間、フリップでステップアウト。 くぅ〜、もったいない (> <) 座っていた場所からは遠くてよく見えなかったけど、リプレイを見たらよくステップアウトで済んだという感じ。 織田君の柔らかさは着氷の美しさだけじゃなく、転倒を免れるという大きな利点を持っている。 こういうプログラムはミスがあるとノリにくいものかな。 悪くはないけどちょっと元気ないか。 他にもこれといったミスはなく、最後のスピンはNHK杯の時よりよかった。 織田君にはよくあることだけど、何故か今日もジャッジと反対側に先にお辞儀。 やっぱり悔しいか、悔しいよね。 3つのうちではいちばん傷口の小さいジャンプではあったけれど‥‥‥。
さすがにファイナルでは周りのレベルが高く、ミスが少ない、ホントに少ない! SPの結果は4位。 ということは滑走順は明日も2番。
今回は多摩の叔父の家に泊めてもらうので、新宿から京王線で聖跡多摩まで。 金曜日の夜10時の新宿駅はすごいことになっていて、ちょうど発車するところだった特急は超満員で乗れなかった。

12月17日 男子フリー

12月も半ばだというのに暖かい。 日射しがきつくて外で並んでいると日焼けしそうだ。 今日も会場に入りまずバナーを張る。
笑みを浮かべて登場した織田君。 最初のアクセルがシングルに。 左のトゥをつきかけて止める。 どこかでコンボを取り戻せるか。 次は3ルッツからの3連続、最後のループがシングルに。 フライングシットに続いて3サルコゥ、ちょっと傾いたけど織田君の膝はそれぐらいはものともしない。 ちょっと流れたけどパワーアップしたコンボスピン、2アクセル+3トゥ、大丈夫だよ、落ち着いてるよ。 昨日失敗した3フリップ、入り方が全然違うから比較はできないけど今日は成功。 足替えシットで心配なポジション、足は平気か? ステップから3ループ、う〜ん今日はよく傾くなぁ (^ ^; ループの位置がだいぶ違ったのかストレートライン前にちょっと余ってしまう。 音楽には無理にでも合わせて欲しいところだけど。 2アクセルなんてジャンプが入った印象がないほどのスムーズさだった。 最後の3ルッツが、実はワタシ的には体力のバロメーターだったりする (^ ^) ここで抑えが効かないと、あぁだいぶ疲れてるんだなと思ってしまう。 でも今日は大丈夫だぞ! 苦しげな表情のサーキュラーステップ (> <) 頑張れ、もう少しだよ。 コンボスピンに入った時、ちょっと回転が遅いかと思ったら途中で加速するんだよなぁ、この人は。 最後のスクラッチもきっちり回って拳を突き上げ演技を終わる。
滑り終わったあとに笑顔はなかった。 全体には悪くはなかったけどできることができなかった、その悔しさがにじみ出る。 悔しいなら心ゆくまで悔しがろう。 試合中のミスのことなんて早く忘れてしまった方が楽に決まってる。 でもそれをしないことが織田君を成長させたんだと思う。 泣きたい時は泣いて、悔しい時は悔しがって、嬉しい時は好きなだけ喜べばいいよ。 またいつかスキップが見たいなぁ。
人によって考え方はそれぞれだけど、私はファイナルという試合にそれほど重きをおかない。 ファイナル進出への条件が人によってあまりに違うからである。 世界選手権の最終グループとファイナル進出とは同じ6人でも、意味がまったく違う。 GPSは運・不運が結果を大きく左右する一種のゲームのようなものと思っている。 織田君はシニア1年目で自国開催のファイナルに進み、出場できることの喜びをもっと堪能してもよかった。 それができなかったのはトリノ代表選考が絡んでいたから。 もっと広く公平に代表争いのチャンスが与えられていれば、かなり違った気持ちでシーズンを送れたんじゃないのかなぁと、言ってもしかたがないことを言ってみたりして‥‥‥。