全日本選手権大会

2004年12月24日(金)〜26日(日)
新横浜プリンスホテルスケートセンター

12月24日(金) SP リンクに着くと当日券に並ぶ人の列がもう出来ていた。 あ、入場に並ぶ列もすでに‥‥! みんな早いね〜って私らもか (^ ^) 席は余裕あるだろうけどバナーがね、張る場所に苦労したことあったもんね。 外で並んでいると開会式を終えた選手たちが出てきた。 先頭に本田君、ダグ・リー先生、織田君、織田先生。 ひゃ〜〜、マリポサ兄弟だ! 私達は声も出ず、傍から見ればおそらくかなりのマヌケ面でそのお姿を眺めていた。
かなり待ちくたびれたころ、やっと開場。 まず6人分の席を確保し、プログラムを買う。 今年はほとんどが前売りなので数はだいたい読めているとは思うけど、去年売り切れで買えなかったという苦い経験があるので油断はできない。 今日は女子の競技がないおかげで無事プログラムを手に入れ、バナーを張りに行く。 ジャッジ正面の3階席の中央に陣取る。 重い方のバナーがガムテープでしかとまっていないのが不安だ。 落ちないといいけど (^ ^;
シンクロ、ペア、ダンスの競技が終わり、男子SPが始まる。 本田君は第1グループ3番滑走。 一緒に見ている本田君ファンの人達の気持ちが伝播してしまったのか、何だかこっちまで「もうすぐだ」という気分になってきたゾ。 本田君はNHK杯の時より痩せたようだ。 最初の4Tで着地が乱れ、セカンドジャンプが1Tに。 パーフェクトではなかったけれど、以前のパワーが復活してきた感じ。
織田君は13番、第3グループの2番目。 この時点でなんとトップは小塚君。 失礼ながら意外ではあるけれど、確かにこの日の小塚君の演技はすごかった。 織田君はグループ2番目の割には6分間練習を軽く早く切り上げたように見えた。 調子が良いのであればいいけど。
この大会はフジテレビの放送権の関係でビデオ撮影ができない。 アマチュアの大会なのに、しかも男子なんてロクな扱いしないくせに、なんだよ! プンプン!(怒) でもダメなものはしかたがない。 直に演技を見ることも少ないから、それを堪能することにしよう。
今年思ったのは、たとえジュニアだからといっても、全日本4回目ともなるともうチャレンジャーの気持ちではいられないということ。 織田君本人はどうかしらないけど、私としては今年はフリーを最終グループで滑るのと、欲を言えば○○○に×××て欲しい。 そんなことを思うせいか、レンズを通さないで見ているせいか、織田君の順番になった時にはもう‥‥‥。 でも私の重苦しい気持ちとは裏腹に、織田君の演技はスピードもあって軽やかだった。 最初のコンボは見る度に良くなるような気がする。 スピードがある分ループも少し端っこ寄りだけどキレイ。 もしかして、もしかして、これは‥‥すごいかも。 そして先週全大阪で慎重にキメた2アクセルは‥‥あらら‥‥パンクで転倒。 惜しいなぁ。 最後のスピンも良かったのになぁ。 SPの結果4位。 1位との差は10.65。 ちょうどいい位置かもね。 明日のフリーは23番、24番に本田君。 頑張れマリポサブラザーズ!

1位 小塚崇彦
2位 本田武史
3位 中庭健介
4位 織田信成
5位 高橋大輔
6位 南里康晴
7位 岸本一美
8位 小林宏一

12月25日(土) フリー 今日はジャッジと反対側。 明日の女子のジャッジ側を譲るから今日のを変えて欲しいよ。 女子SPの印象は上位にミスが少ないこと。 さすが。
男子フリーが始まると、そろそろ落ち着かなくなってくる。 第2グループが始まってすぐ、織田君がアップを始める。 さらに落ち着かなくなる。 第3グループがあと2人になった時、織田先生が席を立つ。 もう目の前の競技どころではなくなる。 そして第3グループが終わろうとする頃、リンクサイドに出てきた最終グループの選手に方に目を奪われて息が急に苦しくなってくる。
その最終グループは呪いでもかかったかのようだった。 どうしたの、みんな。 全日本とはこういうものなのか。 22番まで終わった時、今季絶好調の中庭君がさすがの首位。 小塚君が2位。
織田君はミスが少ない。 ミスを重ねて崩れるのをほとんど見たことがない。 でも今日もそうである保証はどこにもない。 私は今日、織田君と競っている選手に初めて心から「頑張れ」と思った。 どうかよい演技で競えますように。
出だしの4T、回転が足りなくてステップアウト、かろうじて転倒は免れる。 最初のコンボは3ルッツ+3トゥループ+2ループ。 きれいにキマった。 中盤で3サルコゥがダブルに、3ループ+2トゥループはセカンドが1トゥループに。 終盤のストレートライン、表情はいいけどかなりキツそう。 サーキュラーステップで近くに来た織田君は歯を食いしばり必死の形相。 鬼気迫る表情は座頭市にはピッタリだけど、演技ではなく本当に苦しいのだろう。 「頑張れ」の声にコクッと頷く。 最後のスピンに入るのがちょっと早い。 キャメルでちょっとフラつきながら、でもよく回ってるよ。 足を替えてから少し回転が遅いけど、よく耐えている。 この曲、最後が間延びすると変だもんね、頑張れ。 力のすべてを使い果たし拳を突き上げて演技が終わった。
頭の中がグルグル回って何も考えられない。 今日の演技は良かったのか、良くなかったのか? 全日本ジュニアに比べるとミスはあった。 でもスピンはパワーアップしていた。 得点が出た‥‥でもそれが高いのかどうかよく分からない。 どよめきが起こっているので高いんだろうか。 TCSは‥‥これはけっこう高いや。 でも総得点は? 185.64‥‥2位! 残るは1人。 やった! 表彰台だぁ!! (^o^)/ 本当に○○○に×××ちゃったよ〜♪
本田君は前半ジャンプがキマらずどうなることかと思ったけど、後半は気合い充分で貫禄を見せてくれた。 本当によかった (^ ^) おめでとう、ブラザーズ♪♪

1位 本田武史
2位 中庭健介
3位 織田信成
4位 小塚崇彦
5位 岸本一美
6位 高橋大輔

表彰式では初々しく控えめな様子で登場した織田君、中庭君と本田君に握手してから台の上に。 時々口をへの字にキュッと結び、少し緊張した面持ち。 初めての全日本の表彰台を噛みしめてるのかなぁ。 みんなで1位の台に上がり並んで記念撮影。 本田君が両側の2人の肩に手を回す。 ありがとうお兄ちゃん! 考えてみたら中庭君も振付けはデヴィッド先生なんだね。 マリポサ3兄弟だったか (^ ^)

12月27日(月)・28日(火) メダリスト・オン・アイス 今回はメモもなく記憶が曖昧なので、申し訳ありませんがこれも織田君オンリーで。 ちゃんとしたレポは他の人があげてくれることでしょう (笑)
こちらは競技とはうってかわって完全にお楽しみ♪ 今年は織田君が何も出ていないのでショーを見るのは初めて。 去年と違って天井の照明が暗い目についたままで、足元の小さなライトがない。 去年エッジが触れて割れたりしたので、選手にとってはこっちの方が安全でいいかも。
パジャマ姿で登場した織田君は髪もクシャクシャの寝起き状態。 「コケコッコ〜」の声に眠い目をこすりながら動き出す。 だぶだぶのパジャマがなんともだらしなく、でもそんなカッコで動くわ動くわ、EXであれだけ軽く動いているのを見ると、競技がどんなにかハードなんだと改めて気付く。 1日目のショーが終わった後「パジャマのズボンがずり落ちそうでパンツ見えてたけど、アレは見えてたのか、見せてたのか?」と話題になっていた (*^ ^*) 確認したところ、寝起きのだらしなさを表現するために
見せているのだそうだ。 そっか〜、ファンサービスかと思っちゃった (^ ^;
オープニングではSPの衣装だったけど、出番のあとは着替えず、エンディングもパジャマ姿でご挨拶。 そんなカッコで丁寧に頭を下げられても〜 (笑) 髪のハネ具合は回を追うごとに激しくなっていったように思うのは気のせいだろうか?
それにしてもあんな風に踊れるようになるなんて、一体誰が想像しただろう?