3月2日(火) 23:55発、ヒースロー行き。 香港とロンドンの時差は8時間。 乗って1時間で1回目の食事。 牛肉とエンドウ豆の煮込みがご飯と同じ器に乗っている。 サラダが雑草の様で食欲をそそらないので、上に乗ってたエビだけ食べた。 窓際は寝やすくていいけどトイレが大変なので、水分の摂取をなるべく控える。
アムステルダム上空を通過。 ここで降ろして欲しい〜 (^ ^; 乗り継ぎはけっこうだけど、行き過ぎて戻ってくるのがなんとも無駄な気分。 到着の2時間前に2回目の食事。 今度は豚肉の煮込みの入ったビーフン。 さっきのよりは美味しい。 朝食らしく果物とヨーグルトがついている。 驚いたことに13時間のフライトで1度もトイレに行かずじまい。 屋外は-2度、晴れ。
そして最初の難関はここであった (> <) 次に乗る飛行機はBritish
Airways。 ここから先は搭乗手続ができていない。 関空の搭乗手続のカウンターは普通のロビー内にあるけど、あれでは乗り継ぎのために出国しなきゃいけないよなぁ‥‥‥そんなこと聞いてないし。 とりあえず進む通路は1ケ所しかないのでそっちにゾロゾロついて行く。 しばらく歩いていると、あった! Flight
Connection そーか、そう言うのか。 香港ではなんか違うこと書いてあったよな? そしてそっちに進んで行くとなんと日本語の案内が‥‥‥日本語以外は見当たらない。 きっと日本人がいちばん手間かけさせるんだろうな
(^ ^; BAのアムステルダム行きは第4ターミナル。 バスに乗っていけと書いてある。
搭乗カウンターに行くと入口にいた男の人がチケットを見て窓口へ進めと言う。 ホッ‥‥‥場所はあっていたらしい。 窓口のおばさん、税関の職員かと思うほど愛想が悪い。 預ける荷物はないのかと聞かれ、最初なんて言われたのかわからなくてアワアワ‥‥さらに「パスポートをお見せ」(ホンマこんな感じ) 最後に私の英語力には見切りをつけたらしく、非常に分かりやすく「そこから上に階に上がって1Cへ行け」と教えてくれた。 おばさんが怖くてマイルの申請をすっかり忘れていた。 帰ってからやろっと‥‥‥
そうか、イギリスはユーロが使えないんね。 前にやっぱり乗り継ぎだけで寄った時に使い残したコインを持ってくればよかった。 せっかくロビーにネットできる公衆電話があったのに‥‥‥予選はどうなった? SPの滑走順は?
今度の飛行機は超小さい。 3-3で通路が1本だけ。 怖い!
そろそろオランダ語の挨拶の勉強でもしよう。
小さい機体は離陸も軽い。 もう外は明るい。
すぐに軽食 (おやつ?)が出る。 レモン味のパンケーキとバニラ味のヨーグルト、ぶどう以外は何か分からないフルーツのシロップ漬けと飲み物。 さっき空港でお金がなくて飲み物が買えなかったのでコーヒーが嬉しい。
この便はほとんどの人が1人のようですごく静か。 右側の人はパソコンに向かっているし、左側の人はずっとノートに何やら書いている。 仕事の書類というより原稿を書いてる感じ。 線で消して何度も書き直している。
下は一面の雲。 やっぱり雨か‥‥‥? 税関は大丈夫だろうけど、いよいよ鉄道。 ハーグまで行ってトラムに乗り換えなくてはいけない。 トラムの切符はストリッペン・カールト(回数券)を買ってみよう。
空港内の鉄道の切符の販売機は小銭しか使えなかったので、駅の外の窓口で買う。 ハーグまで6,40ユーロ。
駅を出たらいきなり田舎風景。 トヨタの店があってビックリ! 今乗っている列車が持っている切符で乗っていいものかどうか不安に思っていたら、検札が来てスタンプを押してくれた。 よかった〜
(^ ^)
次の試練はストリッペン・カールトを買うこと。 さらにホテルの最寄り駅でおりること。 リンクは終点なので難しくなさそうだ。 ハーグ中央駅の「みどりの窓口」みたいなところでストリッペン・カールトを買う。 次はのりば。 インフォメーションで教えてもらう。 幸い私が行く9番の駅は指差せる場所にあった。
トラムは自分で検札を受けなければいけなくて、それがわからなかった私は無賃乗車になってしまいました (^ ^; 乗った時に機械で刻印しなきゃいけないのね。 運転手さんにホテル名を言っておいたらおりる時に道まで教えてくれた。 どうでもいいけど運転手さん、パンを食べながら運転していた。
ホテルに着くと入口が閉まっていて、ベルがある。 押すとおじさんが出てきて、予約してあることを言うと鍵を持ってきてくれた。 ホテルの入口の鍵もついてて自分で開けて入れと言う。 ホテルの部屋は広くて可愛い。 デラックスシングルということだったけど、造りはダブル、いやツインかな? 2つのベッドがピッタリひっついて置かれている。 この先まだ不安なので荷物を置いてすぐ外出。
トラムで一旦中央駅に戻り、そこで6番に乗り換えてリンクへ。 駅に着いたら分かるような気がしていたけど、、アカン‥‥‥リンクどこ? ウロウロしかけたところに、リンクの方から来たらしい選手のバスが通り掛かった。 ラッキ〜♪ そっちに向かって歩いているとあった! 地味〜
(-"-; 世界ジュニアやで〜、もっと分かりやすく案内せんもんか?
受付でチケットを受け取り、滑走順などの紙を片っ端から取って中へ‥‥‥入ろうとしたら岡島先生に会ってしまった。 「織田君に内緒」とお願いしておく。 さらにリンクの中で岸本君と加藤先生にも
(^ ^; 同じく「お願い」しておく。 織田君は先に練習を終わって帰ったらしい。
予選の結果はA組8位。 まぁ良いとも悪いとも‥‥‥ 岸本君は3位。 SPは15番、第3グループの2番目。 タイムスケジュール表によると20時27分12秒からだそうだ
(笑) 入口の正面に織田君と岸本君の日の丸がある。 ほぉ〜 (*^ ^*)
男子SPまでにかなりの間があるのでダンスのコンパルを見る。 建物内にもう1つ楕円ドーナツ型のリンクがあって一般営業しているので、滑りに行こうかとも思ったけど、貸し靴で怪我してもアホらしいのでやめる。 食事をしようと思い立ちレストランに行く。 パッと見どういう味のモノか分かりにくいのが多く、セットになってるのを頼もうとしたらそのメニューは5時からしかやってないと言う。 他の物をえらぶのも面倒なので後にすることにしてコンパルを見に戻った。
ちょうど5時頃整氷が入りもう1度食べに行く。 織田君の出番は8時半ごろなのでまだ来ないだろう。 大きな皿にマッシュポテト(あまりマッシュじゃないけど)山盛りと牛肉の煮込み&コーラ。 オランダに来て初めて食事。 牛肉は『カレーの王子さま』でビーフカレーを作り、その中の肉だけを食べている感じ。 ポテトもしっかり味がついていて美味しい。 飛行機をを降りてからもずっと水分を控えていたので、コーラも美味しい
(^o^)
リンクに戻ると間もなくコンパルが終わり、整氷が入っていよいよ男子SP。
1人目は地元オランダの選手。 会場はいきなり大騒ぎ (^o^)/~ 目の前で競技が始まるとつい見てしまう。 いかん‥‥‥これでは織田君が来ても見逃してしまう。 向こうから見つけられたらマヌケだもんな〜
(^ ^;
見るのをやめてリンクの外に出たらちょうどガラス越しに織田君と先生が歩いてくるのが見えた。 こっちからドアを開けて「待ってたんよ〜♪」と声をかけると、一瞬真顔になった後「あっっっ!!」 ぷぷっ
(笑) 単純に驚く素直な子でいてくれて私は嬉しいよ (^_^) まず真っ先にタッちゃんからの応援メールを見せる。 おぉ、喜んでる、喜んでる♪ 日本から運んできた甲斐があるってもんだ☆
SPの第1グループを見ながら「まさか来ると思ってなかったからホンマにびっくりしたわ〜」とまだ驚いている。 「うん、ちょっと近くを通り掛かったから‥‥‥
(^ ^; 」 よかった。 変なプレッシャーにはなってないみたい。
第2グループからアップを始める。 滑走順は15番。 整氷直後の2番目。 リンクサイドで6分間練習が始まるのを待つ織田君の方を、連盟の方達が心配そうに覗き込む。 第3グループの1人目は中国のZhixue
YANG君。 最後のエレメンツ、フライングシットで転倒。 げっ! 織田君見ちゃったかな?とリンクサイドを見ると、あ〜見ちゃったみたいね。 縁起でもない
(> <) この大会では次の選手がリンクにおりる時に、地元の女の子2人が先に氷におりて両側で送りだしてくれる。 織田君の時、先に出た女の子がエッジケースを外し忘れていてスッテ〜ン! まずケースを外さないことには起き上がることもままならず、観客の前で可哀想に
(^ ^; リンクにおりた織田君は大笑い☆★ 笑っちゃ悪いよ (*^ ^*) でもフライングシット転倒の衝撃を和らげてくれた女の子に秘かに感謝。 イタリアとメキシコの選手達から「ノブナリ〜!!」と大声援。
静かな滑り出しから一気に加速し、最初の3ルッツ+3トゥ。 ちょっと間が空いたけどきれいにキマる。 次にストレートライン。 最後がちょっと狭そうな感じがしたけどぶつかることもなく、続いて足替キャメル。 パッと見10回、ジャッジから見ても9回は回っている。 足を替えてからもしっかり回転。 今朝、練習の時に足りないと言われたのだそうだ。 回転が多かった割にはフリップ前のステップは全然遅れていない。 フリップはちょっと傾いた気がしたけど、膝を深く曲げて着地。 そして最難関
(?) フライングシット。 力は少し控えめながら、きれいに着氷。 ここで心配事が半分に減る。 次が2アクセル。 ジャンプの中ではいちばん
安心してみていられるハズなのに、これが時々すっぽ抜けるからなぁ‥‥‥などと思っていたら、一瞬パンクすると思った。 回転が始まるのが遅く「あっ!」と思った瞬間、根性で締めた(ように見えた) サーキュラーステップはほんの少しスピードがなくなったかも‥‥‥いや、気のせいかな。 最後のスピンはきれいだったけど、時間がちょっとキツくなり、回転を少し上げてラストは手を上から下ろすところをやめ、そのまま下ろして終わる。 そして小さくガッツポーズ
(^ ^)o
危ない2アクセルは「久永会長と目が合ってん‥‥‥」 なるほど (^ ^; この時点で1位。最終的には10位。 予選と合わせて
13位。 お〜上がったね☆ 上位にほとんどミスがなく高レベルのSP。 着替えて戻ってきた織田君は満足しているようだった。 頑張ったもんねっ
(^ ^)
全員が終わった後にフリーの抽選。 織田君は9番、第2グループの2番目。 遅くなったのでシャトルバスに一緒に乗せてもらって
Golden Tulip Bel Air Hotel まで帰り、その近くからタクシーに乗る。 ホテルまで7,40ユーロ。 お風呂に入ってすぐに寝る。